雑誌掲載記事
BMWER(vol.26から引用)#1
ActiveCar's 体験走行会　富士スピードウェイ
質の高い整備を提供していることで知られるアクティブカーズでは、年に1度、自社で走行会を企企画している。今年は、7月15日に、富士スピードウェイのレーシングコースにて開催された
初心者をメインに企画された体験走行会。アクティブカーズが富士スピードウェイのレーシングコースを舞台に走行会を開催するのは、これで3度目になる。今年も過去の2回同様に大盛況と貫える40台を越える参加があった。参加車両はほとんどBMWで、E30を中心に、E34、E46、E36の姿が特に目に付いた。走行会と言うと、さぞ速い方ばかり集まると思われるかもしれないが、体験走行会と銘打っているように、基本初心者の方をメインとした企画である。中には、日頃からレースを楽しむ方もいらっしやるが、年に一度この走行会を楽しみに来る方も多い。 　走行会の中には、速いクルマに所構わずパンパン抜かれ楽しむどころじゃなかった、という詰もよく聞くが、この体験走行会ではそんなことはない。事前の申し合わせで、速い方々は先にコースインし、初めの1、2周だけアタックして楽しむが、前に追いついたらアタックは止めて、コーナーでは抜かないと決めてあったと、参加者のお一人から伺った。初心者を対象とした走行会で、ラインを狙う走りをやってしまうと、皆が楽しくなくなる、とも仰っていた。体験走行会は初心者の方が楽しめる走行会なのである。 　さて、皆さん期待の走行はというと、1時間の走行枠のウチ、初め20分はドライだったものの、途中から雨となった。残念だが、逆に考えると雨もいい経験になるわけで、ウェットとなってからも走行が絶えることはなかった。皆さん雨は雨になりに、サーキットを楽しん だようである。
	速さではなく、運転の技術向上が走行会を始めた理由だと言うアクティブカーズの小川代表。
	走行は1時間の枠の中で全車が入るカタチだが、広いレーシングコースとあって思いっきり踏める。
	走行中はコースヘの出入りは自由。皆さんご自分のぺ−スで休憩を挟みながら楽しまれていた。
	走行後、談笑されていた小島さん（左）と内藤さん。どうやら内藤さんはスピンをした模様。
平日開催ながら参加台数は44台と大盛況。E30からF10まで色んなBMWが集まった。
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