雑誌掲載記事 | |
BMWER(vol.1から引用):2 | |
20万kmを超えて、いま絶好調期に突入 このクルマが私の手元に届いたのは4年前。大阪のアウトバーンシュポルト恵比寿にて試乗させてもらい、ミッションがレーシングパターンだったこととボディカラーがラックスシルバーであったことが気に入って即決。あれからもう10万kmも走行距離を伸ばしてしまいました。そしてやってきました2度目の車検。 購入した際にひと通り初期化は済ませ、その後もこまめにトラブルシューティングしていたので今回の車検まそれほどコストはかからないはず、との思いで主治医のアクティヴカーズに入庫いたしました。それでもやはり日々の足として安心して使用するに、「壊れる前に交換」が基本なので、高額でないパーツでも塵も積もれば・・・(詳しくは今回の交換パーツリストをご覧ください)。これに諸費用と交換作業賃などを含めると、結構な額になってしまいました。ついでにステアリングの位置も下げてもらいました。以前、ローポジ専用のシートレールに交換してから、ステアリングの位置が高すぎて、それだけが不満だったのです。 かつてのE30 M3オーナーに「E30 M3は維持費がかかる上に、トラブルが完治しないので手放した」という話をよく聞きました。しかし、4年間維持してきて、こうした思いはまだ一度も経験していません。それは、この個体と出会えたことと、主治医のメカニックとの出会いがあったからでしょう。 きて、内外装共にリフレッシュした我が愛車に乗り込んで、甲府から横浜までの帰路は、これまでで−番の愛車との密な時間を過ごすことができました。重整備をしてもらったわけではないのですが、2週間近くアクティブカーズに預けたことで、小川さんが丁寧に各部の調整を日々、行ってくれていることを後で聞いて知りました。これ、私のクルマだけ特別というわけではなく、基本の車検整備だということです。 各方面から聞いた話ですが、ここ数年でE30 M3の中古市場価格は上昇傾向だとか。いつか買い戻したくなることを考えると、ますますもって手放せなくなっております。 |
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ステアリングコラムを下げた後の処理も純正然とした仕上がりがモットー。 | |
ローポジのシートポジションにステアリング位置がようやくマッチ。 | 必要に応じて2段階調整ができる4mm厚のプレートを作成してもらった。 |
シートベルトも戻りが悪くなっていたので、この際交換いたしました。 | 室内側Cピラーカバーが剥がれていたので、こちらも交換。 |
新品のマフラー?いえいえ、シャシブラ&磨きでここまで美しくなりました |
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