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雑誌掲載記事 |
BMW CLASSIC(引用) |
E30 M3 初期化計画 |
maintenance#01 |
7度目の車検 |
公私ともに普段遣いだった頃と違い、近頃は完全に趣味のクルマとなったE30M3に、純正化を施す。 |
engine |
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ヘッドカバーは年々塗装が剥がれてきて、見た目にもみすぼらしくなっていた。 |
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ヘッドカバーを外してまずは塗装を剥離する。 |
ヘッドカバーの結晶塗装は剥がれてしまい、スロットルのレスポンスもキレがなくなっていた。そこでその両方を解消することにした。そこでまずエンジンの調子を診てもらうと、スロットルリンケージのピロボールが摩擦によってガタつきが生じており、4連スロットルにも狂いがあった。スロットルリンケージのピロボールは、純正品ではなく国産の代用品で対応。製品精度は純正品同等かもしくはそれ以上だ。そして、2004年に購入して以来ずっとやりたいと思っていたヘッドカバーの塗装で、エンジンルームが見違えるような姿になった。 |
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一番右側が、国産のスロットルリンケージピロボール。動きは実に滑らかだ。 |
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ヘッドカバーガスケット |
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ニードルアジャスターキャップ |
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スロットルバタフライアイドル時とスロットル全開時の同調を行い、バキュームゲージを取り付けてエンジン始動時の負圧を測定する。 |
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スロットルリンケージピロボールを交換したことで、スロットルのレスポンスがよくなった。ニードルアジヤスターキャップを嵌めて作業完了。 |
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