雑誌掲載記事 | ||
BMW CLASSIC(引用) | ||
E30 M3 初期化計画 | ||
refreshi#07 | ||
油脂類、その他〈液もの系は全て交換が基本〉 | ||
いつ交換されたかわからないので、油脂類は全交換。 このほか気になる箇所をチェックしてもらった |
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割れていた左のフォグランプ。 ストックパーツにに交換してもらったが、その後、走行中に何度も割れてしまった |
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エンジンオイルはそれなりに汚い。スラッジの塊が出てきたわけではないが、頻繁に交換されていなかったようだ。 | ||
ミッションオイルは見事にメタリックに。ミッションはその後、リビルト品に交換した。。 | ||
デフオイルもも汚れている。M3にはL.S.Dが入っているのだが、この分ではプレートが摩耗していそうだ。 | ||
燃料系のメンテナンスも重要。今回はフィルター前後のホースとフィルターを交換。 | ||
フィルターの交換はしやすいのて何度か交換されているケースもある。 | ||
下廻りのメンテナンスとチェックが済んだらアンダーカバーを装着。 | ||
ボンネットの工ンフレムが剥げていたので、新品に交換。 | ||
割れていたフォグランプを交換。最終的には、エアインテークに交換することに。 | ||
フロアマットのアンカーを装着。これでマットズレに悩まされなくて済むようになる。 | ||
中古車を手に入れたら、その走行距離や記録簿の状態にかかわらず、油脂類は即刻交換するのが基本。もちろん販売店できちんと交換してくれているなら問題無いが、できれば、交換に立ち会って廃油の状態も確認できればベストだ。エンジンオイルの場合、妙にガソリン臭ければ、ピストンリングの摩耗による圧縮抜けが考えられ、オイルが妙にどろっとしていたり量が少なければ、それまでのメンテナンスに問題があると考えられる。ミッションやデフオイルの場合、抜いたオイルの中にきらきら光るモノが混ざっていたら要注意。金属のカケラが出てきたら、内部の破損が考えられる。また、エンジンオイルは交換後、数100km走って、レベルゲージに付着しているオイルをチェック。新品時よりも大幅に汚れている場合は、内部にスラッジがたっぷり溜まっている可能性がある。 この他、フューエルフイルターやフューエルホースの交換、各部をチェックしていって破損している部品などを交換すれば、基本的な初期化はおおむね終了だ。 |
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NEW PARTS | ||
アクティブカーズオリジナルの キーレスエントリー |
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配線はちょっと複雑。今回はアンサーバック機能も追加で装着してもらった。 | ||
リモコン本体ユニットや受信アンテナはトランクスペースに設置してもらった。 | ||
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