|
雑誌掲載記事 |
BMW CLASSIC(引用) |
E30 M3 初期化計画 |
refreshi#05 |
マフラー【排気漏れによる不快音の解消】 |
マフラーもつなぎ目付近からの排気漏れが不協和音を奏でていたので、その原因を探り、リペアを施した。 |
|
|
センター部分とリアピースを繋ぐジョイント付近から盛大な排気漏れ。 |
|
ノーマルのリアピースにも小さな穴がいくつかあいていた。 |
|
ジョイントをバラしてみると、漏れた排気でパイプが真っ黒になっていた。 |
M3の排気系は、エキマニ、触媒、リアピースの3つのパーツで構成されている。このうち、触媒前後のパイプが長いため、マフラーを交換する場合はリアピースのみを交換するのが一般的な方法となる。このM3も過去にリアピースを交換されていたと思われる形跡があったが、そのジョイント部から排気漏れを起こしてしまっていた。しかも、装着されていたノーマルのリアピースの一部にも穴があいており、そこからも排気漏れを起こしてしまっていた。というわけで、ジョイント部分をきちんと造り直すと共に、リアピースの穴もふさいで不協和音をきちんと消してもらった。これが並行車だと触媒の取付け方法がいい加減なこともあり、さらに手間が増えることもあるそうだ。ちなみに、リアエンドがきちんと水平になるように装着するには微妙な調整が要求される。 |
|
リアサイレンサークランプ |
|
古いショイントをサンダーでカットして分離する。本来は簡単に取り外せる。。 |
|
古いジョイントをサンダーでカットして分離する。本来は簡単に取り外せる。 |
|
新品のクランプを装着して、締め上げる。排気漏れもなく、完壁に装着できた。 |
|
微妙な調整を繰り返してリアエンドをきちんと水平に。べテランの技が冴える。 |
|
|
雑誌掲載記事メニューへ |
←BACK NEXT→ |