雑誌掲載記事 | |||
BMW CLASSIC(引用) | |||
E30 M3 初期化計画 | |||
refreshi#03 | |||
ブレーキまわり【安心してアクセルを踏むために】 | |||
サーキットだけでなく公道でも安全に走るために最も重要なことが、「止まる」ということ。 そこで徹底的に見直してもらった。 |
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取り外したダストシールとパッキン。弾力も失われていて、表面もボロボロ。フルードが漏れなかったのが不思議。 | |||
シリンダー内部の状態は大きな荒れもなくギリギリセーフ。きちんと洗浄して少し磨いてやれば大丈夫な状態。 | |||
ブレーキマスターシリンダーは、内部が痛んでいる事が多いのだがオーバーホール不可なので新品と交換する。 | |||
リザーバタンクを共有している関係で、ついでにクラッチマスターシリンダーもオーバーホール。内部のスプリンが無くなっていた。 | |||
スナップリングを取り外して、クラッチマスターシリンダーを分解する。 | |||
ピストンを抜き出す。白いのが新品で、形状が変更されている。 | |||
ブレーキキャリバーからピストンを抜き出し、シールとダストブーツを交換。 | |||
クラッチのレリーズシリンダーも点検。状態によっては交換することも。 | |||
ブレーキパッドは純正新品に。ダストがひどいために、その後交換することに。 | |||
ブレーキマスターシリンダーは新品に交換。これで当分は安心 | |||
純正のブレーキシステムは、きちんと作動しているときの能力は十分以上の余裕がある。しかし、キャリバー内部にゴミや錆びが溜まってきちんと作動できなくなると、たちまちその能力は落ちてしまう。また、マスターシリンダーやブレーキローターなどの消耗品のコンディション管理も重要となる。さらにブレーキホースの傷み具合もチェックして、トップスピードからでも不安のないブレーキが踏めるようになった。 | |||
new parts | |||
フロントブレーキパッド リアブレーキパッド |
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ブレーキマスター クラッチマスターリペアキット レリーズシリンダープレッシャーホース フロントブレーキキャリパリペアキット リアブレーキキャリパーリペアキット |
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