雑誌掲載記事 | ||
BMW CLASSIC(引用) | ||
BMW SHOP GUIDE | ||
ACTIVE CAR'S | ||
全国のE30オーナーから信頼を受けるプロショップ | ||
1980年代のBMW、特にE30に関してはトップレベルの整備に関する知識と技術、そして実績のあるショップがアクティブカーズである。代表の小川氏はBMWディーラーの工場長を務めていた経歴があり、自身もE30M3オーナー。そして八木メカニックもE30M3オーナーであり、積極的にE30M3で草レースやイベントで出走しているという、マニアなふたりである。南アルプス市で開業したのが1998年。いまでは北海道から九州までのネオヒストリツクなBMWオーナーに支持され、車検や一般整備、そしてチューニングの依頼が絶えない。 「基本は整備」というショップの精神は、BMWのノーマルのよさをまずは知って欲しいという小川氏の願いでもある。初めて入庫するクルマの不具合は、基本的な整備が行われていない、またはクルマの特性を結果的に悪くするチューニングが行われている場合も多く、まずはBMW本来のよさを回復するところから整備を行うという。それから、各オーナーの要望に応じてチューニングやカスタムを施していくというのが、アクティブカーズ基本姿勢だ。そうした長い目で見たクルマの整備やチューニングは、オーナーにとっては信頼がおけ、主治医としてアクティブカーズに任せるというリピートにつながっている。 長年メンテナンスを施している素性の知れたクルマが多いことは、実はカスタマーにとってもメリットがある。たとえば、高齢になってしまったりさまざまな理由で愛車のBMWを手放さなければならない場合だ。そんなとき、アクティブカーズが大切に維持してくれる別のカスタマーヘの橋渡しにもー役買っているのである。長く乗ってきた愛車を手放す際、大切に乗ってくれるオーナーの元に嫁いでもらいたいというのは、誰しもが思うことだろう。また、ここで紹介する2台の車柄のように、カスタマー間の要望をうまくマッチングし、両者の夢を叶えてしまうこともある(ここで紹介する2台にもう1台を加え3台の間でEgをスワップしている)。これが専門ショップの強みなのだ。 基本整備の印象の強いアクティブカーズであるが、エンジンスワップからエンジンのボアアップをはじめとするチューニングなども、得意である。ただ一貫しているのは、長く愛車と付き合えるようなチューニングであったりカスタムである点。そろそろチューニングして手を入れたいと考えてるオーナーも、−度アクティブカーズを尋ねてみるのもいいだろう。 |
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E30M3+M20Eg | ||
E30M3のスタイリングには惚れているが、事情があってMT車を運転する事が出来なくなったオーナーが選んだのが、325iのエンジンとATへの換装であった。 | ||
シフトノブはE36以降に用いられるようになったものを使い、325iのATに換装。 | ||
足元は2ペダル。ACシュニッツアーのアクセル&ブレーキペダルをセットしている。 | ||
E30ツーリング+S14Eg | ||
E30 318iを新車で購入し、320i、そして352iツーリングと乗り継いだツカポンさん。ツーリングにS14エンジンを換装し、E30の主なエンジンを全て味わった事になる。 | ||
シフトノブはE30M3のものではなく、E36以降に採用されたもの。ウインドウのスイッチなどもそれに併せて交換されている | ||
メーターパネルの針は、レッドではなく敢えてホワイトに交換。E30M3への敬意を表してとの事。 | ||
バッテリーはエンジンルームからE30M3と同じくトランクスペースに移設。しかもまったく目立たないように施されている。 | ||
E30のことなら整備からチューニングまで幅広く豊富な経験と知識で対応してくれるアクティブカーズの小川代表。小川氏自身ももちろんE30M3のオーナーでもある。 | ||
E30 M3 M20 換装 E30 ツーリング S14 換装 MT AT | ||
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