雑誌掲載記事
BMW CLASSIC(引用)
E30 M3 初期化計画
maintenance#01
7度目の車検
公私ともに普段遣いだった頃と違い、近頃は完全に趣味のクルマとなったE30M3に、純正化を施す。
audio & navigation
	1DINサイズのHDDナビをインストールしていたが、地図が更新できず、タッチパネルも誤作動が増えたため、もはやあまり使い物にならない状態だったナビ。画面が開閉するため、干渉するワイパーレーバーはショート化していた。
	SONYの純正ヘッドユニットをインストール。カセットは使用せず、ラジオのみをオーディオとして使う
これまでE30M3にべストなナビを幾つか選択してきた。最初はグローブボックスにHDD本体を置き、開閉式のモニターを1DINスペースにインストール。その次は1DINにすべてが搭載されたナビをインストール。ナビ画面の開閉に干渉するワイパーレバーはショート化して対応していた。しかし、地図情報が古くなり、首都高速や高速道路が更新されていないので、正直に言うともはや使えない代物と化していた。そこで、ヘッドユニットはE30M3純正の当時のSONY製に戻し、ナビはスマートフォンでGoogLeマップなどを使う事にした。これまでE30M3のインテリアの雰囲気を壊さないデザインのナビ選びに苦労したが、これならばセンターコンソールは当時の姿のままだ。スマホのホルダーは、マグネット式のものを選んだ。 　しかし問題は、純正ヘッドユニットがカセットテープである点だ。しかしこれはFMトランスミッターを使い、iPodをFMで受信して使う事で問題をクリアした。iPodとFMトランスミッターは、BLuetoothで繋がって おり、音質も非常にクリアだ。インテリアを加工せず、いかに使いやすいナビ＆オーディオ環境を手に入れるかが、今後旧車にとって大切なこととなるだろう。
	iPhoneをナビに、iPodをオーディオとして使用。本来のコクピットのデザインは損なうことがない。
	エアコン吹き出しロのルーバーに取り付けるスマートフォン用のホルダー。マグネット式なので、取り外しも非常に楽だ。
	シガーソケットに差し込んで使うFMトランスミッター。USBも2ロあるので、充電も可能。FMトランスミッ夕ーを差しっばなしでも大丈夫なように、シガーソケットの電源をアクセサリーのオンオフに対応するようにしてもらった。
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