甲府市議会議員
山中和男
戦う甲府、攻める甲府
!!
甲府市は山梨県で住みたい町、1位でないとダメなんです 。
地域報告
行政等の折衝、取材、情報収集、慶弔、進行過程等で全てを公開できない事情等もありますが
主な活動報告としてご理解を頂ければ幸いです。
本日、平成23年7月22日7時より石田小学校体育館にて、山梨日立建機代表取締役 雨宮清様の公演を伺いました。
今、全世界に地雷が1億個以上が埋設されていて、それを取り除くのに1000年かかるのではないか、また、地雷除去中に作業員の被害が後を絶たなく、世界の60%が地雷国であり、それらの国で被害をこうむるのは、地雷除去された立地は裕福な組織が占領し、貧しいものが地雷地帯の中での生活を余儀なくされ、その中でも、字も読めない、地雷を知らない子供たちが、家族の仕事を手伝うために森、や川に食料を調達しているときに事故にあい、一生家族や知り合いのサポートを受けなければ生活ができず、国力としても向こう何十年と不の連鎖が断ち切れないとのことで、悪魔の兵器ともいわれています。
雨宮社長がおっしゃるにはボランティアとかそのような枠組みでなく、人にいいことをすれば必ず自分に帰ってくる、人が困っていることを助けれれば、それがビジネスとしても成り立つとのことで。
技術者は物づくりの挑戦者であり、技術の根源は物づくり人づくりにある。
カンボジアで地雷で困っている方がいて→知識なく地雷除去機械を手作りで創作する(自衛隊の協力まで取り付け実践演習まで行い)→地雷除去後、その地が畑となりその集落の経済が潤い、その地区での重機販売に繋がり、その国から地雷除去の重機販売に繋がり、その活動を通じ未来ある子供に夢を与えるとのことです。
山梨県の先輩にこのようなオンリー1企業があることに誇りに思います。私自身も少しでも近づけるよう
私自身も勉強していかなければ、初心忘れるべからず、肝に銘じ、心に刺さるお話でした。
講演会の結びとして
「使命感と目標が人間の能力を最大限に高める」でした。
まだまだ、私にとっては心痛いですが、一流の方のお言葉と行動には無駄がないですね。