甲府市議会議員
山中和男
戦う甲府、攻める甲府
!!
甲府市は山梨県で住みたい町、1位でないとダメなんです 。
議会報告
行政等の折衝、取材、情報収集、慶弔、進行過程等で全てを公開できない事情等もありますが
主な活動報告としてご理解を頂ければ幸いです。
平成23年8月17日、甲府市仮庁舎にて民生文教委員会が行われました。議題については
市立甲府病院の経営改善について私自身の委員会での意見として下記のようなことを意見致しました。
甲府市立甲府病院改革プラン見直し案について意見をお聞きしました。経常収支比率、平成19年、91.2%(実績)
平成22年度91.5パーセント(実績)、25年度100.3%(案)
との事ですが、7年で行う改革プランを現在ほぼ変らない数字から3年間で黒字にするプラントのことですが、
単年度黒字化の目標が12年度から13年度に変更された経緯から、より具体的に速やかに改革を行っていかなければならないのではなか伝えました。
また、委員会等での報告書では、なかなか現場レベルでの話が見えてこなく、病院経営はお客様あっての経営ですので
どのようにして現場レベルでの改善が事項が見えるようにしていくことが重要ではないか伝えました。(例えば病院での待ち時間の等の改善とか)甲府市以上の大規模企業でもこのような取り組みを行っていると思いますが、また、現場レベルでの話し合い等の意見を集約していく議事録等はないとのことですので、より現状が見えやすくしていく意見いたしました。
病院経営改善にはまず、現在約50床が休床しているベット数(入院患者)を活動しなければならなく、そのためには医師確保が最重要課題であり、これが今年度中に活動を予定案ですが、現状医師の確保ができていないとのことでした。
これも医師は甲府の市立病院に来るためにはそれなりのメリットがなければ来て頂けないと思うのですが、どのようにしたら医師の確保ができるかお聞きしたところ、現状できることは全て行っているとの事ですが、執行部と現場レベルでのお話に開きがあるように思い、これについても意見を集約していく意見集を構築していかなければならないのでは旨伝えました。
また、市立病院は中心部から離れていて、車の運転ができなければ、バスが頻繁にという形ではないので、甲府市立病院として他と差別化をはかっていかなければならないのでは。例えばジェネリックを患者が申請しなくてもジェネリックを使うようにするとか、現実、お年寄りが近所の地域の病院でジェネリックでお願いしますなんて言えませんよね。
利益率の高い入院患者を増やすのもそうですが、市立病院の立地も考え、入院も外来もとの形を構築し、そのためには外来患者の待ち時間を少なくしていく取り組み等を行っていくことも、入院患者を増やしていく取り組みの一つではないか伝えました。
8月18日の新聞でもありましたが山梨大学の研修医確保への取り組みが掲載されていましたので、市立病院としてどのような取り組みなのかお聞きしましたが、手ごたえのある返答はありませんでしたが、この部分については、大幅な経営改善を長期的に行っていくには今後必要な部分ではないかと考えますね。
平成23年8月17日山梨日日新聞掲載記事
平成23年8月9日山梨日日新聞掲載記事
平成23年7月14日山梨日日新聞掲載記事
平成23年7月12
日山梨日日新聞掲載記事