甲府市議会議員
山中和男

戦う甲府、攻める甲府!!
甲府市は山梨県で住みたい町、1位でないとダメなんです 。

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活動報告行政等の折衝、取材、情報収集、慶弔、進行過程等で全てを公開できない事情等もありますが
主な活動報告としてご理解を頂ければ幸いです。
本日、山梨県市議会議長会、議員合同研修会が行われ、講師の江藤俊昭 先生をお招きして

地域経営における議会の役割についての講演を拝聴いたしました。

かなり専門的な条項の例とか話がありましたがざっくりとですが

現状の市議会として市民は6割以上が不満を感じているとのこと(日本世論調査会調べ)で、どのように地域を運営していくか、2元代表制の地方議会に議院内閣制のような野党、与党はなく、市長、議会が、意見を出し合い選りすぐれたものを地域に創造していくとのことです。

与党だから市長、知事に意見を言わないとのことでは2元代表制ではなく、議員をやめて公務員になって下さいと歯切れよく話されていました。

議会不要論もについては国政レベルですが100年ほど前ドイツ、ワイマール憲法として当時優れた法律がありましたが、当時議会をなくしたことにより、ナチズムに至った経緯から議会の重要性を議員自体が認識して議員単体でなく団体意思としての議会運営をおこなうことによって

議会には自治体の法律、予算、決算、主要な計画、執行権限も与えられているとのことで、団体意思になることにより行政の方向をさらに市民にとって良い案にするために議員間討論等が行われることにより市民は議会に関心を持っていただけるようになるとのことでした。

今回の講義を拝聴して多々専門的なお話もありましたが

私個人的には、議会改革の話は市民からみれば当たり前の話なんですよね。

市民は議会の仕事が見えなく、行政の出した法案がほぼ100%通ることに

仕事ぶりが見えないのならば議員報酬削減、議員定数削減をするべきとの意見が出てくるのは当たり前なんです。

まず、議員の仕事が分かるようにしていくこと、日々の報告等、また、これだけ情報化社会として進んでいる時代に、情報を提供していくのが議員としての責務の一つではないでしょうか、またそのような世の中になってきているのではないでしょうか?

ただ、議員が仕事ぶりが見えないようにすることで得をするのは行政でしょうから、そうならないためにも日々の活動に励んで生きたいです。







山梨日日新聞掲載記事 平成23年8月12日