今回甲府市が事業者を選定して行う、24時間対応居宅介護サービスは国のモデル事業で全国60市町村を募集し、先月介護保険法が改正され来年4月1日から施行により、24時間地域巡回型介護サービスが介護保険で認められるようになりました。それに伴い約2000万円の国の補助で検証し、来年4月から始動に向けての問題点などを国に報告していく試みです。
今までも似たように訪問介護を行っていましたが、30分以上が最低単位で30分未満には報酬は出ませんでした。また、1日、複数回介護を実施する場合は2時間以上空けなければならないとされていましたが、これが臨機応変に対応でき、30分未満でも報酬の対象になり、介護士でもたんの吸引等簡単な医療行為が行えるようになりました。
介護士の仕事の現状大変な環境下にありますが、よりいっそう仕事する率が公に増えることが予想され、今まで以上に厳しい仕事になると予想されています。
また、現状では甲府市では特養老人ホームの入所待ち数が約330人になり、この数字は年々増えていくことが予想され、こうした、施設介護は、在宅に比べ高コストであり、そういった方々に介護のサービスの枠を広げられるように、また、特養に頼らず、在宅での介護を希望される方によりサービスを受け入れやすい制度を行っていく方針のようです。
介護保険は1割の自己負担分を除いた利用額の半分を保険料、残りを国と自治体で負担しますが、利用が急増する中、各市町村は来春、3年に一度の保険料見直し時期を向かえ、65歳以上の全国平均4160円(甲府市4166円)来年度は一気に5000円を超えるとの試算が出ているとのことです。
厚生労働省の想定しているイメージとしては介護スタッフ22.8人、看護職員1.71人に加えオペレーターと面接相談員、夜間を含めたスタッフとのことで大規模な事業所が選定の基準になりそうですね。
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平成23年7月17日山梨日日新聞記事より |
今年の就職氷河期も続きそうではありますが、企業が欲している人材は金もうけに役立つ人間の他に、その金もうけ行動をサポートする人間をベアリング型人材が求められているとのことです。
企業はチームであり、全員が社長でもなく、1つのプランに沿ってみんなで行動していく実現力、交渉力、表現力等が必要とされ
下記の新聞の記事の結びは就職は偏差値ではなく人間力の勝負であるとあります。
確かにその通りで就職にかぎらず、人生のテーマでもあるかと思いますが、
この人間力を高めるためには、どうしたらよいかとのことが重要になると思いますので、私自身の考えとしては、多くの経験、実績が自信につながり、人間力が備わっていくのではないでしょうか。小さなことでも、計画を立て、課題を克服し、結果を出す。
この成功体験が大きいもの、小さいものを数多くなど、これが自信に繋がって、より大きなことができるようになっていくのではないかな。
未だ何もなく人間力に不安な時は、バーベキューを企画して、みんなで楽しむという結果を出したり、お金をあまり使わない旅行を企画して実現してみたりと、そういった体験が多いほど人間力が磨かれていくような気がしますね。 |
平成23年7月17日山梨日日新聞記事より |
下記は居宅介護支援事業所の一覧です。
介護を必要とされる方は下記の事業所によるケアマネージャーによるケアプランを作成していただかないとならなく、24時間地域巡回介護サービスも同様です。 |
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