貧困率16パーセント、子供の貧困率15,7パーセント、高齢者世帯初めて1000万件突破
09年度の世帯あたりの年間平均所得は549万6千円、ピーク時の94年の664万2千円から2割近く減っている所得
老老介護世帯増加顕著、75歳以上の要介護者のいる世帯で75歳以上の方が主に介護をされている世帯が25.5%
60歳代同士の老老介護世帯は62.7%と過去最悪
要介護者の介護を同居家族が介護を行う比率が64.1%そのうちの7割が女性をしめているとのこと
数字の調査が出るたびに過去最低の数字が踊り、今非常に大変な時代、貧困率16%が物語っていますね。この問題の責任は誰にあるのでしょうか?すべて本人の努力不足とのことでしょうか?行政に関わる全ての職種の方に厳しい目が向けられている現実があり、より自らを律していく行政を望んでいるかたが多くいらっしゃいます。その数は、未来を担っていく世代に多いように感じられます。
ちなみに貧困率とは
世帯の可処分所得を世帯人数の平方根で割って調整した所得のことをいいますが、言葉で説明してもわかりにくいので、ズバリ具体的な数値に換算しますと、妻1人、子供2人の合計4人家族のサラリーマン世帯ならば、年収305万円未満ならば貧困層と定義されます。(概算で、年収305万円のうち社会保険料や税金などを差し引いた可処分所得が274万円。それを4人の平方根の2で割った数値が137万円。)つまり、平均的な4人家族ならば、年収305万円以上(月給26万円以上)なら普通で、年収305万円未満(月給25万円以下)なら貧困層です。(http://searchina.ne.jp/ サーチナより抜粋)
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