ボランティア活動のお話があり私自身戸惑いもありました。
なぜなら家やまして親戚、家族をなくした方がいるとして、そのまわりで、こんなにも大勢で作業することが、被災されている方にとって迷惑ではないか?
優位的な立番の方が不利的な立場の方を見下している行為に値するような反応がかえってくるのかもとか
苦しんでいる方をみんなで囲って哀れんで、お礼までしてもうことがいいことなのかどうか不安な面もありました。
日程は27日10時総合市民会館出発
車中泊
7時30分宮城県東松島市陸前赤井駅前ボランティアセンター到着
9時から3時までボランティア活動
4時現地発
28日23時半市民会館到着
被災地の状況として5月27日現在死者1038人、行方不明者259人
人口4万1千人
市職員41名、市議会議員4名で行ってきました。
行きの福島、国見インターでは毎週末の朝はインターに入れないほど混んでいるそうです。
ボランティアの内容は現地のボランティアセンターに着いて、その都度、ボランティアの内容、場所を伝えられます。
今回私たちはセンターより歩いて7,8分ぐらいの赤井駅南住宅街の側溝200メートルくらいの両側のどぶそうじでした。
現場に行く前に倒壊した家屋、修理中の家、私が見た住宅のすべての床は剥がされていました。床と浸水した壁、主に石膏ボードの壁は張りなおしの工事が行われている最中でした。ただ、すべての家屋がその状態なので工事を行おうと思っても、工事業者の圧倒的人不足状態のようでした。
現場に着き側溝の掃除ですが自治会の掃除とはわけが違い側溝のどぶ全てに泥が詰まっている状態です。
午前中は雨でしたが、はじまって私たちは只、ひたすら、汗だくになり、雨にぬれ、どぶ板をあけ、泥を土のう袋に詰める作業を、行いました。始まって1時間半くらいでぐったりになる作業でした。
ただ、この作業をとっても機械でできるような作業ではなく、側溝一つとっても人手が足りない状況なんだと考えさせられました。
ボランティアに行く前は被災者気持ち等考えることはありましたが今回に限っては、ひたすらどぶ掃除でぐったり筋肉痛必修状態です。
何度か被災されている方にお会いしましたが、被災時の状況、状態を聞く気にはなれませんでした。どぶ掃除を行っているときに住民の方がありがとうございます。の言葉に、こちらこそありがとうございます。との声があり、これがボランティアの心だなーと思い、勉強させていただくこと多々あり、多くの方が一つ成長させていただいた一日でした。
現地では住民への配慮、取れる時間もないので、帰りのバスより風景の写真を撮らせていただきました。
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追記
後日、甲府市議会事務局の方から写真を頂いたので掲載致します。 |
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甲府市議会事務局の方から写真を頂いたので掲載致します。 |
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