雑誌掲載記事
BMWER(vol.6から引用)#1
EUROCUP 2010 3時間耐久レース参戦記 初エントリーで完走はお見事 　BMWER耐久部の記念すべきデビューレースはのっけから波乱で始まった。当日、我らのサンマル号を載せたトランポが交通事情の関係（？）で到着が遅れに遅れ、予選にはなんとか間に合ったものの、テストランは走れず仕舞い。急ピッチで出走の準備をし、予選アタック担当の宮島に全てを託した。まさにぶっつけ本番だったが、ライター宮島の健闘もあって予選は1分43秒469で総合12番手とまずまず。決勝までの空き時間に作戦を練った結果、スタートと最後の最後を速い宮島にまかせる段取りで、二番手にアクティブカーズの八木メカ、三番手に西山部長という布陣で挑む事にした。 　そうして迎えた本番。変則ル・マン式のスタートで西山部長が意外な（失礼）健脚ぶ りを発揮し、サンマル号は好スタートを切った。その後、ライター宮島は順調に周回を 重ね1分41秒586のベストを出して、2番手の八木に交代。その八木も1分42秒台でラップを刻み、西山部長にバトンタッチ。で、1時間を経過した時の順位は総合10位。その後、特にトラブルはなく、淡々とレースは進行。2時間経過時にはなんと総合7位までアップ。こうなると人間欲が出てくるものだが、交代毎の給油が思ったほど入っていなくてガス欠寸前。そのため、長めのピットストップを余儀なくされたが、各ドライバーの踏ん張りもあって、順位を落とすことなく無事にゴールを迎えた。反省すべき点もなくはないが、目標の完走はクリアできたし、楽しめたから良しとしよう。BMWER読者の皆さんも次はぜひとも一緒に参加してみませんか？最後に、企画にご協力いただいたアクティブカーズならびBREXに感謝申し上げます。次回もヨロシク！！
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